モバイルWifiはスピードと安定性を重視して選びたい!

モバイルWifiは、ポケットWifiとも呼ばれています。持ち運びに便利で、自宅でも外出先でもインターネット回線を利用できる現代には欠かせない便利なツールです。大手キャリアなどからたくさんのモバイルWifiが販売されています。数が多いので、比較して検討すればするほどわからなくなるものです。まず通信方法はLTEとWiMAXの2種類に分かれています。2種類とも最高スピードは同じぐらいでも、利用する環境によって差が出ますが、なかなか最高速度は出ないものです。安定して高速な通信方法は、やはり光通信です。光通信に比べるとスピードが遅いと思いがちですが、モバイルWifiは動画視聴にも支障がないスピードです。色々な条件により変わるモバイルWifiのスピードを比較してみます。

① 速度制限で大きな差が出る通信スピード
一定以上の通信量を利用すると、速度制限がかかります。無制限と言われるものでも、条件があります。その条件は、3日間で10G以上利用すると、翌日18時から2時頃まで速度制限がかかるという物です。UQWiMAXやau、Y!mobileなどがこの速度制限を行っています。大手キャリアのうち、ソフトバンクとドコモでは、3日間の制限はありませんが、月末までに30G、50Gなどの契約した通信量を超えた場合、減速されてかなりのスピードダウンです。サイトトップページを開くのも時間がかかります。こうなるとイライラして、快適なネット環境にはなりません。インターネットのヘビーユーザーにとって、サイトが開かないのはストレスの原因です。

② モバイルWifiの気になる料金設定
モバイルWifiの契約は、契約年数と月額料金により違いがあります。各社のモバイルWifi自体の契約の月額料金は大差ありません。自分が加入する、または現在加入しているプロバイダ料金で違いがあります。その他に料金に差が出る原因は、一般的に「しばり」と言われる契約年数ですが、契約期間は2年または3年です。契約する会社をずっと変更する予定がない場合は、3年でもいいかなと思いがちです。モバイルルーターの端末にはバッテリーが入っています。バッテリーの寿命が気になる人や、新商品で機能の良いルーターを新たに購入したいと考える人は、2年の短い契約がおすすめです。モバイルルーター端末の費用にも注目してみましょう。端末自体の費用は、回線契約セットとして申し込むと0円からです。端末には費用がかかりませんが、毎月の回線使用料は契約している限り続きますので、不要な回線は早めに契約終了しましょう。また、他社に乗りかえた場合も契約が重複することがないように注意しましょう。

③ 自分の使用する通信量に合った契約でハイスピード通信を
通信方法や端末料金などを比較しましたが、結局自分が毎月使用する通信量とプロバイダ、通信方式などにより異なります。自分に合ったモバイルWifiを見つける目安として、現在使用しているスマホ会社で扱っていないか調べてみましょう。現在契約している会社なら、問い合わせ窓口もわかりやすいはずです。キャンペーンなどで、スマホとモバイルWifiのセット割引の有無などを確認しましょう。モバイルルーターは1日の利用時間でもバッテリーの消耗などに影響します。ほとんどのルーターは6-14時間の連続使用ができるので、外出時でも十分に対応できます。いくら長時間使用できるからといっても、使用すればするほどバッテリーは消耗します。早めのバッテリーの交換や本体の交換などでルーター自体の不具合などのトラブルを予防して、快適にインターネット利用をしましょう。